インドでは牛が聖なる生き物として偏愛されてるけど
清らかで素直な、サットヴァ的性質を現すシンボルとしての
意識を持って彼らの顔を見ると、
本当に穏やかで平和な、かわいい顔をしている。
アーユルヴェーダのさまざまな処方は、
牛由来の食べ物抜きには成立しない。
牛乳に乳酸菌を加えて凝乳(カード/ヨーグルト)をつくり
それを攪拌して浮き上がったツブツブがバター、
残ったのがバターミルク
そのバターをさらに加熱して水分を飛ばしたのがギーっていうから
牛さん、ごくろうさまです。
世界的に牛乳は近年汚名を着せられていて、
豆乳へのシフトが行われてるけど
ソーイ・ミルクはミルクという名前はついてても
大豆を砕いた汁なのだ・・・
牛乳の代用品にはならないし、
取りすぎることに、問題もある。
カリフォルニアでは逆にちゃんとした牛乳を見直す動きも出ていて
穀物ではなく草を食べて育った、ホルモン剤・抗生物質不使用の
オーガニック無加工牛乳が入手できる店が増えてきてるし、
スタバでも一時期は選択性でオーガニックミルクが選べたのだ。
乳糖不耐性のケースや、飼育環境が昔と異なっている残念な現実は
アーユルヴェーダのドクターも重々承知の上で、
それでも、牛乳の素晴らしさをすすめてくる。
特に牛乳とギーは、薬用成分を組織の奥まで届ける
運び屋(アヌパン)として、ハーブと混ぜて多用される。
一回に飲む量は、アメリカサイズのマグカップみたいに多くは無く
120cc位~200cc そして、絞りたてのミルクでない場合は
必ず加熱してアツアツを飲むのだそう。
体調がちょっと悪いかな?というときは、
ターメリック と 生姜の摩り下ろしを小さじ1ずつ
お好みで黒糖やハチミツを加えて 寝る前に飲んでみては。
一時期、このミックスを小瓶にいれて携帯しては
スタバでホットミルクを頼んで、混ぜて飲んでいました。
エコのために、店内用マグカップでお願いしてたのだけど、
ターメリックは、マグカップの内側を鮮やかな黄色に染めてしまって
店員さんに、申し訳なかったことがあった。
紙コップにしたほうが、きっとベターです。
3 件のコメント:
この写真いいね。
スタバでは、抹茶なんちゃらラテとか、マンゴー何チャラ、なんて変な色のドリンクが沢山あるから、気にしなくていいと思います。
スタバに行くときは、僕もゴミを出したくないから、店内用のマグでお願いする。
けど、よく考えてみたら、あのマグってwasherで大量の水を使って洗うんだよね。だから、一概にどちらが環境にいいかって分からないんです。
先生の表現、やっぱり素敵だね。「ハグして」とか他の人には出てこないよ。
日本に帰ってきたら本出したらいいんじゃないかなあ。ヨガジェネのコラムまとめてとか。
shinsuke66 kun,
でもターメリックの黄金色は驚くんじゃないかな。
デリーでもいいカフェを見つけて入り浸ってます。
同じこと私も考えたけど
持ち帰りコップはふたもプラスティックだし
印刷にインクも使うからねぇ
水で洗う方が 下水処理施設も
日本はちゃんとしてるし やさいいのでは。
インドで、歯磨き水道水でしてたの
よくなかったらしい。
確かに、シャワーの水とか黄土色なのよ。
Akky,
いやぁ・・・
基本は 小学校の宿題の
「先生あのね日記」なので。
でも ありがとう。
ほめ言葉として受け取っておきます。
読者のとこに、何かてきとうなイメージ
あげてくれない?
のっぺらぼうが並んでて
気になるんだ・・
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