2009年2月26日木曜日

with kindness

スネハナっていうカテゴリーのセラピーが好き。
この言葉の英訳はaffection

・愛おしむ
・優しいきもち
・いたわり

などを表す 
love therapy/ラブセラピーなんて英訳をしてる人もいた。

ドーシャが本来の座から溢れて、離れて、身体の弱った部分に、
へばりついて問題を起こすことが。疾患につながる。
それをスネハナを通じて、やさしく ゆるませてあげて、
スロータス(管) に流して 一番近い出口から外へ排出!
というのが、パンチャカルマのフムフムらしい。

・薬用ギーやゴマ油を飲む 内服スネハナ
・アビヤンガ オイルマッサージ
・バスティ 薬用オイルや薬水を使った浣腸
(腸を通じて栄養を吸収させる目的でも使われる)
・ナシヤ 鎖骨から上の問題に響かせる点鼻薬で不安症に効果的
・シロダーラ 第三の目にタラタラオイルを垂らすセラピー
・スウェダナ スチームサウナ
(オイルマッサージを行った後に行う)


これら、情報として聞いて 
なんとなく分かった気になってたり、
一度スパで体験して こんなもんか と思ってたら 
アーユルの専門施設で 医師のガイドで その人のために
オーダーメードでプログラムされたものを体験すると、
みんなクニャクニャのいい子で性善説な感じになっちゃうくらい、
スゴイ効果!

アーユルヴェーダの哲学は、悪いところを切って、
貼ってのみじゃなくて、 無茶がたたって、スネてる箇所を、
ハグして、あっためて 本来の姿に戻してあげる、
しごくスイートなもの。

まあ、すごく大きなカテゴリーで、
私が見たものはほんの一部なのだけれど。

寝る前のゴマ油で足裏マッサージをとりいれてる、
ヴァータ的傾向のある人は、
白湯を飲む習慣も実践してみて。

ふーふー冷ましながら飲むあたたかいお湯は、
こびりついたアーマ(老化の元になる未消化物)を流して
その温かさと潤いで、乾燥的傾向をなだめてくれます。

マイ水筒を持ち歩くのがベストだけど、
何気にスタバでも親切対応してくれますよ。

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