2009年2月7日土曜日

visit to the hospital


先週と今週は お医者さんについて色んな患者さんを回りました。
4年間悪性の関節炎を患っている女性は 
西洋の病院でステロイド治療を続け もぐらたたきに疲れて 
時間はかかるけど 根っこからきちんと治してくれるという認識で
アーユルヴェーダに方向転換 (こういう人多い)
体のポジションをちょっと変えるだけでも 顔をしかめ苦しそう
でも、痛みが無いときは 笑顔をうかべていて少女みたいに若々しい
一週間の入院で知覚する症状が20%改善したそうで
旦那さんと5歳の娘さんが傍らに付き添っていた。
家族が寄り添ってると、こっちも見ててほっとする。

もう一人の女性は 余命一ヶ月と言われている末期がんの患者 
B型肝炎からガンを起こして 素人でも分かるくらい顔に黄色の影が出ている。
死が訪れることが 分かっている人の脈を 初めて とらせてもらいました
本人には希望が無いことは知らされてない、
とお医者さんは言ってたけど
彼女のすっきりした か細い笑顔を見てると
本当は分かってるんじゃないかな、とせつない気になった。
2人とも私と同じ年です。
ときどき スカした態度をとってしまうけど
与えられてるものに感謝して、自分にしかできないやり方で
しっかり命を生き抜こうと、真面目に思った。

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