2009年2月27日金曜日

lucky to be

インドの人たち、人懐っこくてやさしい紳士淑女な人多いです。

プーナの町へ到着直後、
道に迷って疲れて泣きそうになってるとき、
「どこから来たの?日本? 
やあやあ、インドへようこそ!」と
やさしく話しかけてくれた おじいちゃん

まったく英語がわからないのに、
一生懸命話しかけてくれる おばあちゃん

二言目には
「何歳?!結婚してるの?夫はどこ?子供はいないの?」と
矢継ぎ早にプライベートなんて無し☆
ってな質問放射してくるおばちゃん

見に行ったボリウッド映画の話をしたら 
観光客じゃなくて 人として
生き生きとしたおしゃべりをしてくれた、
リクショーおじさんなど

学校の先生やお医者さんも、もちろんだけど、
普通の人も、人の良いフレンドリーな方が多いみたい。

まぁ、闇の面もすごくあって、手足が腐って無い人や、
目が潰れてる人、なんでこうなっちゃったの?ていうくらい
まともに見れないような姿をした人も、たくさんいる。

聖地ハリドワール、ガンジス川のほとりに来たら
荒風吹き荒れる中に、座り込んで缶を差し出してくる
おばあちゃんたちが集まっていた。
ここで死にたくて来たのだろうけど、
でもこんなに寒いのに。

人それぞれにカルマがあって、
来世はもっと良くしてやろうって
今ある人生をベストに生き抜くだけ。

その人生観に意義はあると思うけど、
でもカースト制度のもつ、
今生では絶対良くなれっこ無いっていう
マイナスの非執着心
それが積み重なり、
修復不可能なまでに広がった格差社会。

これは教育によって下克上が可能な
日本やアメリカの社会とは 違っていて、
立ち寄らせてもらった私にコメントする資格は
無いだろうけど 
私は日本人は幸せだと思った。

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